こちらは、2019年5月16日に公開された以下のドキュメントを翻訳したものとなります。
この記事は、Subdream StudiosのCEO、ジョン・ジーカン(Jikhan Jung)氏に投稿いただいたゲストポストとなります。Subdream Studiosは、パソコンやモバイル、VRの知識に長けたゲーム業界のベテランによって2017年に設立されたソーシャルVRゲームスタジオです。以来、Mega Overload、Hell DimensionsなどのVRのマルチプレイヤーゲーム制作を手掛けてきました。
ギャラガというと、アーケードゲームの最盛期に子供時代を過ごした40代の方には懐しい気持ちになるのではないでしょうか。私にとってもそうでした。VRの最先端の技術を使ってギャラガをもう一度復活させるのは、私にとって夢のプロジェクトでした。
VRになったギャラガ
ギャラガから発想を得た初めの作品、Mega Overloadのリリース直前、私たちはバンダイナムコに接触を図り、彼らのギャラガIPと私たちのゲームメカニックを合わせて開発をするのに興味はないかと聞いてみました。
打ち合わせを重ねるうちに、逆に日本でVRアーケードゲームを制作するバンダイナムコからある提案をされました。それはギャラガIPと我々のエンジンを使って、東京にあるVRゲームセンターのVR ZONEに置くゲームを作らないかという話でした。
初期のコンセプトアート「ギャラガの攻撃から地球を守るマルチプレイヤーVRゲーム」
オフラインアーケードゲーム開発
2人のプレイヤーがインターネットを介さず直接つながるオフライン環境のVRゲームセンターに向けてゲームを発表しました。Photon Unity Networking (PUN)は、申し分なくぴったりのツールでした!Photonのおかげで、ネットワークエンジニアの助けを借りることなく、ゲームを充実させることに没頭できました。
ゲームセンターのVRゾーンにて、ゲームのインストラクションカード
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